はじめまして、町村ゆきです。
ブログにお越しくださりありがとうございます。
本日より、カウンセリングサービス所属のプロカウンセラーとして活動させていただくことになりました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
カウンセリングを受ける前の私は、私は“普通じゃないから間違っている”という感覚に苦しみながら生きていました。
みんなは普通、私は間違っている。
そんな自分がバレないように、小さい頃から自分を隠し続けて生きてきました。
大人になり結婚をしても、妻としての私は間違っているんじゃないか?
子供が生まれても、母親としての私は間違っているんじゃないか?
と、周りと自分を比べてしまう。
自分だけならまだしも、夫にも子供にも自分の価値観を押し付けて、家族に息が詰まるような感覚を与え続けてしまいました。
やがて家の中から笑顔が消えて、私は自分の罪悪感にも耐えきれなくなり、反省するどころかますます身勝手なお母さんになっていきました。
2度の離婚で、夫も失い、ついてきてくれた子供たちからの信頼も失い、どこにも居場所が無い独りぼっちのお母さんになった時に、カウンセリングに出会ったんです。
当時のお世話になったカウンセラーさんは、優しく面白い方で、私の最低最悪な話を笑い飛ばしながら、時には涙を流しながら聞いてくださいました。
私以上に私を大切にしてくれて、私が自分を諦めても、私を信じ続けてくれる。
いつしか私も、この方のような愛に溢れるカウンセラーになりたいと思うようになり、カウンセリングサービスの母体である、神戸メンタルサービスの養成コースに入り、心理学を学びました。
心理学を学んで分かったことは、私が今感じている苦しみや問題も、もともとは苦しみや問題を対処するために良かれと思って行動したことで起きてしまっていたり、自分を隠すことで自分や大切な人を守ろうとしてきた結果、周りの人との間に溝が出来てしまっていたことだったり。
そして、それらに至った全ては、私自身が私を“間違っている人間“だと問題視してきたことで、起きていたことだと気づきました。
それからも、私にとってカウンセリングは、自分の知らない自分と出会う場所だったり、今までの自己イメージが少しずつ変わって、自分と仲直りをする場所になっていきました。
そして、自分の幸せを私は私に許さなかったけど、周りはいつも私の幸せを望んでいてくれたことにもたくさん気づかされました。
その度に、ありがとうの気持ちで胸がいっぱいになり、喜びが溢れました。
心理学を学べば学ぶほど、どんな問題も愛から始まっていたことに気づき、私の中にもたくさんの愛があったんだとやっと認める事が出来て、今は、子供たちや周りの方たちとも私らしく笑顔で関われるようになれました。
私が経験したことのように、今度はあなたが“愛そのものである、あなた”ともう一度繋がる体験をしていただければ幸いです。
あなたの幸せの為のお手伝いを是非させてくださいね。